今まで使った事のあるギター
- aria pro II(初心者用)
- burny Les Paul
- ESP stratcaster
- Gibson Les Paul standard
- Gibson melodymaker (1969)
今は黒いLtdのLes Paulを使っています。良いギターなんだけど、ギターって、みんなそうだと思いますが、完璧なギターってないんです。こういう音作りたかったら、あのギター、という具合で。今、作りたい音は何なのか、という事。
今、作りたい音
今、作りたい音、達成しておきたい音は、いわゆるシューゲイザーな、アンビエントなイメージ。元々、エフェクターを多用するのが大好きな人ですので、おのずとそうなります。とか言いつつ、nirvanaやピストルズのようなストレートな音も好きですが、好きなのは、やっぱりエフェクターを多用した音作りが好き。
今、作りたい音、ギターとエフェクターとの相性を考えると、ギターはシングルコイル系で、かつ音に穏やかな揺らぎが必要。となると、ストラトではなくjazzmaster等に行きつきます、どうしても。。
とか言いつつ、リッケンバッカー330/12も気になりますが、作りたい音を優先すると、jazzmasterかな。
jazzmasterを避けてきた理由
weirdをレコーディングした時は、あえてレスポールでいきました。ltdのレスポール。理由は、jazzmasterを使ってしまうと、シューゲイザーをやってる人達の音と似たような音になるのが嫌だったわけです。
しかし、jazzmaster使ったら、もっと良くなったかも、と考えてしまう。
jazzmasterの良さ
ではストラトは?という話になりますが、トレモロユニットの違いがあります。jazzmasterにはwhammy barと呼ばれるトレモロが付いていて、ストラトとは全く違うもの。ストラトに付いてるトレモロでアーミングするとわかりますが、可動域が結構広いんです。jazzmasterのトレモロは、もっと穏やかだし、それが揺らぎになって、コードにアームを使うと心地いい感じになるようです。
jazzmasterはシューゲなバンドだけではなく、例えばDinosaur Jr.のJ mascisさんも使っていて、ストレートな音も作れるんだけど、よく聞いてみると、レスポール等のハムバッカーでは作れない音。粒が細かい音かなと思います。J mascisさんがギター弾いてるところを見て、普通にも弾けることが分かったし、さらにソロも良い感じに弾けるみたいだし、かなり幅広い音作りが出来そうです。
太い音が欲しければ、レスポール使えば良いだけの話。
ギターを弾かない人達に、ここまでの話をわかりやすく説明すると、ギターの音作りって、カメラ本体と周辺機器との関係で例えると、わかりやすいかも。ギターにもカメラにもストラップはありますが、例えばカメラ本体のみを買っても、その他、交換レンズも必要だし、三脚もフラッシュも必要だし。
ギターも一緒です。ギター本体以外にエフェクター、アンプが必要。ギターだけ高額なのを使っても、実はエフェクターやアンプの方が重要だったりします。今はMacに繋げば音作り出来ちゃいますが、足元にアナログなエフェクターを並べて弾くのも良いものです。特に今はネットに情報が溢れているので、好きなギタリストのイクイップメントを調べれば、ある程度は再現出来るだろうし。
僕なんか、両方やってますが、いまだに足元にエフェクターを並べて、ゴチャゴチャと音作りするのが好き。D-Soundのram’s head、買っちゃったし。ミニサイズで組み直そうかと色々揃えてみたり。
また、シューゲイズな音を作る場合、jazzmasterもfenderにこだわる必要な全くなさそう。youtubeでも色んな動画みて確認しましたが、Squierでも十分いけそうに思います。
Squierなら、5万円程度で新品が買えそうなので、本当に買ってしまおうかと思います。
でも、もう少し考えたり、楽器屋さんと相談したりしようと思っています。クルマ選びと一緒で、ギター選びも、買うまでのプロセスを楽しめます。